SNKRS SHARED STASH レポートと雑感・総括など
” rel=”noopener” target=”_blank”>※2020年2月5日 SNKRS STASH が開催されました。
SNKRSの位置情報からスポットを探し、スニーカーの購入権を獲得するイベント「SNKRS STASH」。
前回のSB dojoでのSNKRS STASHに続く3回目となるが、今回は渋谷をスタートし大阪、名古屋、横浜もパートナーエリアとして拡大された「SHARED STASH」として開催された。
先日のALLDAY 2019会場でのQRコードスキャンによるJORDAN 1 シャタバの抽選からわずか数日後の、今回の様子と総括をお届け。
今後の展望なども考えてみました。
※STASHに参加した人は時系列まとめと雑感・総括から読む事も出来ます。
>>こちらから
(白い<>がついている画像は左右にスワイプ出来ます)
前日のSNKRSの告知を受けて考えた開始時刻と場所を踏まえて、最初に向かったのはこの日にオープンしたばかりの「NIKE BY SHIBYA SCRAMBLE」。
テナントが混在するフロアで開催するか分からなかったが、出口も近く他の場所への移動も難しくは無いので、ひとまず店内を散策しながら待機。
時刻は「夕方」という記載から16時以降と考えていたが、既に多くのスニーカーを求める人たちが待機していた。
程なく自然と行列のようなものが形成されたところでナイキスタッフの方が
「少なくともここではSTASHは行わない」「すぐに移動しないと間に合わない」と言っていたので、改めて場所を考える。
この時点で16:20辺りだったので、渋谷駅周辺ではなく初回のSTASHが行われた代々木公園へ向かう。
ギリギリ間に合う余地がありそうだったので、時間は「夕方」という事で16時に開始しなかった事を考えると日没の16:46を目指して向かった。
画面に現れたのは翌日に発売を控えたAIR FORCE 1 SHIBUYA。
SNSでは同じ日に発売予定のJORDAN 1 FEARLESSを期待する声もあったが、その場にいた人は引き続き画面を注視している。
SHARED STASHの手順を説明する画面。
その数分後に場所を公開するまでのカウントダウンが始まる。
「場所を選択」とあるので戸惑った(スライド2枚目を参照)。
該当の場所に着いたら「I’m here」をタップしてアンロックするのは前回と同じ。
今回は3か所の場所が指定され、その中から場所を選択して向かいアンロックするようだ。
(↑左右にスワイプで各スポットの画像が表示されます。)
場所は
・CENTER STREET
・BRIDGE
・MEETING SPOT
それぞれ
・渋谷センター街
・SHIBUYA SCRAMBLE 2F外にある連絡通路
・モヤイ像近くの喫煙所
と考えられる。
代々木公園で待機していた人はFEARESSと考えていた人が多かったのか、ゆっくりと移動する人が多かった印象。
中には真逆に自転車で走り去る人も。
それでも参加したSTASHを完遂すべく、ほとんどの人が指定された場所に向かっていた。
いきなり終了。時刻は17:10分
既にかなりの人が到着していたか足数が少なかったのだと考えたが、状況を確認するために最寄の渋谷センター街へ。
その途中でSNKRSを開くと「ALLSTARSを見る」とあるのでタップすると、各エリアに何も表示されない。
(2枚目のスライドを参照)
前回はこのように多くの人が購入出来た事を示すアイコンが表示されたが、今回は全く表示されず。
足数が少ないとしても買えた人のアイコンが全く表示されない状態だった。
センター街に到着すると既に人はまばら。
SNKRSの画面の通りであれば既に終了している事になるが、この時点でもスポットとなる街灯に向けてスマホをかざす人や、その場に残りスマホを操作しながら近くの人と会話する様子も。
ここまでが今回SHARED STASHに参加した顛末となる。
以下に改めて時系列、推測される事、今後の展望などをまとめてみました。
SHARED STASHの流れを整理
16:50頃:STASHの画面がAIRFORCE 1の画像が現れる
↓
17:00頃:3か所のスポットが公開
↓
17:10頃:STASHの在庫数終了が表示される
↓
17:25頃:渋谷センター街のスポットではまだ人が残って状況を把握していない様子だった
推測される事(憶測の範囲となります)
・足数はかなり少なかった、もしくはゼロ?
・渋谷以外エリアについては実施されていない?
(渋谷のアンロック後も始まらず、次に表示された画面では終了となっており、アンロックまでのプロセスを通過した人がいない模様)
SNKRS STASHの雑感・展望
【雑感】
これまで2回行われ、3回目で複数のエリアで開催される事になったSHARED STASH。
前回同様に今回も場所が開示されるまでの緊張感や、スポットに向かうまでのた宝探しのような楽しさを感じさせるイベントだと感じている。
しかし、足数が限られていたと仮定しても参加すると想定される人数に対して応えられるボリュームだったとは言えない。
前回のSB dojoに収まる人数に対してアプリ上の在庫が0になるまでの時間は少なくとも10分程度ではなく30分~1時間程度はあったと記憶している。
また、購入までたどり着けた情報がなく、購入出来た人がSNSなどで発信をしなかったとしてもその場に残っている人や渋谷以外のエリアで多くの人が開始できずに終了している事に対してのナイキのアナウンスが無いのは残念だと感じた。
多くの人が時間と労力を費やしたイベントなので、エラーや足数の問題など説明出来る内容なのであれば、説明する事で納得の余地があるかもしれない。
実際、これまでは東京での開催しかなかったSNKRS STASHを3回目にして大阪、名古屋、横浜でも開催すると告知した意義は大きいと感じているし、全国のスニーカー好きの人たちも期待が大きかったと思うので、その点は明るい話題だと感じた。
物事を滞りなく進める難しさがあるのは承知の上だが、今後はSNKRS STASHというイベント自体の楽しさを多くの人が感じられれば良いと感じた。
【今後の展望】
これまでの開催では「SB JORDAN 1LA TO CHICAGO」「SB JORDAN 1 LOW UNC」と注目度の高いスニーカーが限定アイテムとして登場した。
たしかに今回も国内限定の渋谷にフォーカスした限定モデルではあるが、これまでのモデルとの注目度の差は大きいと言わざるを得ない。
AIRFORCE 1 SBYを限定アイテムとして採用した事は、渋谷エリアにフォーカスしたモデルなので妥当とも言えるし、このモデルを目当てに参加した人も一定数いるはずだ。どのモデルが採用されれば納得するかは人それぞれだ。
しかし、そのアイテムが翌日に直営店が通常販売となったのはこれまでと異なる点だと感じた。
注目度の高いモデルは抽選販売として販売されてきた前例からすると、今後のSNKRS STASHでは通常販売される位置付けのアイテムが対象となる事も想定される。
もしくは通常販売で問題ない足数が販売されるモデルも対象になる事を予想させる。
SNKRS STASHというイベント自体は魅力的な試みだと感じるし、それが東京以外のエリアにも拡大する方向性を見せた点には多くの人が期待を寄せたはず。
それもナイキのスニーカーを好きな人が多く存在し、その期待に商品の魅力などで応えて来たからに他ならない。
これらを踏まえて今回起きたことが改善されると願って、次の開催時の予想や対策を考えるのも一つの楽しみ方かもしれない。
今回の雑感と総括は、渋谷センター街のスポットを目指した結果とSNSなどの情報を手掛かりにまとめました。
今回参加出来なかった人や、次回の開催を考えている人は今後の参考にしてもらえれば幸いです。
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