ナイキが渋谷に！NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE オープン当日の様子をお届け
11月1日に新たに開業した複合商業施設「渋谷スクランブルスクエア」2Fに新たなナイキのコンセプトを体現する店舗としてオープンした「NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE(ナイキ バイ シブヤ スクランブル)」。
米国ロサンゼルスに次ぐ「Nike Live」と呼ばれる、顧客の購入データや売れ行きと商品展開を連動させる仕組みなどが取り入れられている。
施設には多くのショップが入っているため、オープンと同時に入店制限となっていたが、ナイキはその中でも特に多くの人が集まった。
そんなオープン初日の様子をお届け。
店内はスペースに余裕を感じる広々とした空間。
当日はそれでもある程度の混雑が続いたが、来店者が少ない時間帯であれば落ち着いて商品をチェックできるはず。
他のナイキの店舗と共通の雰囲気ながら、金属製の陳列スペースなどは先進的な空間を演出している。
ウォール状にディスプレイされたスニーカーは片面ずつにメンズ・ウィメンズの構成。
旬なモデルを中心に、ランニング系からライフスタイルモデルなど、渋谷エリアの来店者をターゲットにした品揃え。
ウィメンズモデルも充実している点が印象的だった。
アパレルもメンズ・ウィメンズともにバランス良くラインナップ。
こちらもデイリーユースのアイテムとエクササイズやスポーツに適したアイテムが幅広く揃う。
同エリアではフィットネス志向の来店者も多く見こんでのラインナップだと思われる。
この辺りも同店のコンセプトである「Nike Live」によって今後商品展開に変化があるかもしれない。
こちらはアイテムに取り付けられているポップ。
スタッフのコーディネートやコメントなどが書かれれており、そのアイテムに興味を持つきっかけになりそうな仕掛け。
さりげない点だが、これまでのナイキのショップでは見られなかった新たなポイント。
マネキンでディスプレイされるスタイリングは大胆ながらもコーディネートに参考になりそう。
スポーツスタイルやこれからの季節にピッタリなアウトドアテイストのアイテムなどが提案されている。
ただアイテムが置かれているだけでなく、こうした提案はナイキ原宿やキックスラウンジでも行われていた、定評のあるポイントだ。
当日はこの赤い自動販売機のようなボックスにも注目が集まっていた。
ナイキプラスメンバーに特典として用意された「UNLOCK BOX(アンロックボックス)」は3週間に一度、特典として限定グッズがもらえるサービス。
時間ごとに人数が制限され、多くの人が行列を作っていた。
この手のロゴに弱いナイキファンも多いはず。
アプリ上で発行されたQRコードをボックスのスキャン部分にかざすと自販機の番号を選択する事が出来る。
番号に応じて何が入っているかはお楽しみ。
ちなみに今回は「JUST DO IT」ロゴのピンバッジだった。
様々なアイテムが入っているようなので、是非足を運んでゲットしてみてほしい。
こちらも新たに提供されるサービス「MY NIKE FIT」。
ボートの所定の位置に踵を合わせてから、端末でスキャンしてもらうと足のサイズ、幅がミリ単位で計測される。
自分の正確な足の大きさを把握している人は少ないのではないだろうか。
このデータは自分のスマホのアプリでもチェックして記録しておく事が出来る。
このサイズをもとに最適なサイズが表示される。
各商品のページに飛んでもその情報は反映され、モデル事のサイジングが提案されるのは面白いと感じた。
足の形によって各モデルのマイサイズは異なってくるので目安になるはず。
1cmの幅で提案されるので、購入したアイテムのデータなども加味して提案されるサイズが変化してくるという。
オススメは店舗で測定してから、店舗で試着をするとマイサイズが把握しやすそうだ。
一度計測しておくと、オンラインで注文する際の不安も軽減できそうなので、これはオススメのサービス。
また、オンラインで注文した商品を取り置き出来るサービスとスペースも用意される。
赤い冷蔵庫のようなケースの中から商品を取り出してもらうのはテンションが上がりそうだ。
また、オンラインで注文した商品の返品も出来る。返送の手続きの煩わしさを感じる人は持ち込みで返品できる便利さを感じられるはず。
直営店ならではのサービスだが、購入のハードルが下がるメリットがある反面、スニーカー好きは買いすぎてしまわないように注意が必要かもしれない。
その他にも、ナイキジャパン公式LINEから”NIKE STORE CHAT”と送ると在庫状況が確認出来たり、NIKEアプリで商品をスキャンすると商品の情報が確認出来るなど、アプリやLINEと連携する事でNIKE BY SHIBUYA SCRAMBLEを最大限活用出来るようになる。
渋谷に新たに登場したランドマークの中に、ナイキの最先端が詰め込まれたショップで、ナイキのサービスを体感してみてほしい。
