スター・ウォーズがスニーカーに!Swiftfish POP-UP@アトモス銀座
映画STAR WARS(スター・ウォーズ)のキャラクターをスニーカーのデザインに落とし込んだSwiftfish(スウィフトフィッシュ)とのコラボレーションアイテムのポップアップがアトモス銀座で開催。
地下1Fの「アトモスギャラリー」全体がキャラクターが描かれたボックスとスターウォーズの世界観を表現した展示であふれたファンにはたまらない空間となっていた。
そんなポップアップの様子をお届け。
場内にはボックスとライトセーバーの光のようにライトアップされたスニーカー、ラインナップされているアイテムの全てが並ぶ。
製品化までのコンセプトを描いたスケッチやSTAR WARSのフィギュアなどが雰囲気を盛り上げてくれる。
また、スニーカーが完成するまでのプロセスを表現するかのように、デザインソースとなったストームトルーパーやカイロ・レンのフィギュア、書籍、キャラクターごとのスナップなどが並び,、スニーカーにカラーリングや質感、そのキャラクターの個性を落とし込んだ事が伝わってくる。
そしてファンにはお馴染みのスター・ウォーズの名言「May the forth be with you.」などの劇中のセリフをそのキャラクターのスニーカーと併せてディスプレイ。
ファンにはたまらないツボを押さえた演出だ。
こうしたディテールはスニーカーにもしっかりと反映されている。
そのカラーリングや質感をキャラクターごとに変えた各モデルをチェック。
Luke Skywalker(ルーク・スカイウォーカー)は衣装やブーツの色を基調としたアースカラーで再現。
スニーカー単体としても合わせやすい色味の中にイエローがアクセントとして差し込まれている。
Chewbacca(チューバッカ)は体の色であるブラックとブラウンをベースにグレーで調和を取ったカラーリング。
トゥ部分周辺は体毛の質感を再現したボアのような素材でキャラクターの個性を再現したこだわりのディテール。
Padme Amidala(パドメ・アミダラ)は劇中で纏う赤と青の衣装をモチーフに爽やかなホワイトでまとめたトリコロールカラー。
発色も良く、スニーカーとしても万能な出番の多そうなカラーリングになっている。
伝説のジェダイ・マスターであるYODA(ヨーダ)は肌の色であるグリーンとフォースの稲妻のブルーを濃淡で配置し、ブラックで引き締めた目を惹くデザイン。
キャラクターを想起しやすい鮮やかな配色は、ファッションにアクセントとしても取り入れたくなる一足に仕上がっている。
Obi-Wan Kenobi(オビ=ワン・ケノービ)も劇中の衣装の色をモチーフにしている。
ベージュとホワイトの落ち着いた色味に光沢のあるブラウンという爽やかだが大人の雰囲気のあるカラーリングだと感じた。
キャラクターの性格も反映されたかのようなデザインだ。
Anakin Skywalker(アナキン・スカイウォーカー)は衣装、そしてダークサイドへの転身を表現するかのようなブラック一色に染め上げられている。
ホワイトのミッドソールとのコントラストがシャープな印象。
キャラクターの人気と相まってファッションアイテムとしても汎用性が高そうだ。
C-3PO(シースリーピーオー)はゴールドの外観だがゴールドに近いマスタードのようなカラーで仕上げられている。
実際に履く事を想定したスニーカーのカラーとしては絶妙なカラーチョイスかもしれない。
同じ色でも複数の素材の質感によって単調にならず、ホワイトのミッドソールと良いコントラストになっていると感じた。
BB-8(ビービーエイト)は球体が特徴のキャラクターだがチャンキーなフォルムと忠実にカラーリングを再現したデザインは、デザインにその雰囲気をしっかりと落とし込んでいるのではないだろうか。
スニーカーらしい配色と、付属のプラパーツの組み合わせで増したボリュームは、トレンドを押さえた一足という印象。
Poe Dameron(ポー・ダメロン)も劇中で使われる衣装の鮮やかなレッドで再現。
甲部分のイエローやシューレースとミッドソールのホワイトは脚元にアクセントを加えるには最適な配色。
R2-D2(アールツーディーツー)もボディーのカラーリングを忠実に再現されている。
パドメ・アミダラのカラーリングと似ているが、色味はこちらの方が配色がくっきりと鮮やかな印象。
同じ配色でもトーンや配置の違いで異なった印象になっている。
STORM TROOPER(ストームトルーパー)もクリーンな外観をトーンの異なる二つのホワイトに、ブラックとレッドを差し色にした爽やかな仕上がり。
キャラクターの雰囲気が伝わりやすい一足で、スニーカーとしても普段のコーディネートに取り入れやすそうだ。
Darth Vader(ダース・ベイダー)もアナキン・スカイウォーカー同様にブラックを基調にしたデザイン。
ライトセーバーのレッドとホログラムのブルーを思わせるようなカラーをサイドとヒール部に配したカラーリングは、ミッドソールのホワイトと組み合わさり、目を惹くデザインになっている。
そんな12種類にも及ぶPG-01だが、最も注目を集めるギミックはプラモデルのようなカスタマイズが出来る点だろう。
ヒールやサイドに取り付けられるパーツは、スニーカー本体同様に劇中に登場する宇宙船「ミレニアム・ファルコン」をイメージして作られたもの。
カスタマイズする楽しみやディスプレイを想定して作られたパッケージは所有欲を満たしてくれる。
スニーカーとプラモデルに共通する要素を凝縮して完成させたアイテムを強調するように、デザインソースとなったスクラップやメモのようなスケッチなども併せて展示され、その雰囲気や世界観を来場者に表現している。
さらに、こちらのMGは更にチャンキーさを増した厚底スニーカー。
ホワイトのソールとキャンバス地で爽やかさとカジュアルさを演出している。
サイドのキャラクター名やメッセージが書かれた大きなタグも印象的。
さらに、近所やレジャー、デイリーユースもしやすいSDはサンダル仕様。
キャラクター名を大きく配置し、カラーリングと併せて表現している。
ちなみにチューバッカはこちらも起毛仕上げとなっており、ファンには嬉しい仕様となっている。
会場内の展示やアイテムの陳列方法なども趣向を凝らしたポップアップとなっていた。
PG-01は12種類と多くのスター・ウォーズファンの期待に応える種類の多さで、更にMGやサンダルも用意し、あらゆるシーンで映画の世界観を楽しむ事が出来る隙の無いラインナップだと感じた。
スター・ウォーズファンはもちろん、スニーカー好きの人にも新たな発見があるはず。
是非、開場に足を運んでアイテムや展示をチェックしてみてほしい。
アトモス銀座店/atmos gallery(アトモスギャラリーB1F)
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