Reebok 90s House WILYWNKA x Reebok CLASSIC 「STAY feat. SIRUP」スペシャルライブ レポート
ポンプフューリーの発売に合わせて10日間の限定開催となったReebok 90s House。
その会期中に開催されたリーボックの最新プロジェクトとしてヒップホップアーティストWILYWNKA(ウィリーウォンカ)とシンガーソングライターSIRUP(シラップ)のコラボ楽曲「STAY feat. SIRUP」の公開から2日後にイベント会場となるB-sideでスペシャルライブが行われた。
18:30のオープンで限定100名の入場となるため、17:30の事前整理開始の時刻には多くの人が集まった。
入場時には満席になるという、予想通りの人気ぶりで幕を開けた。
スペシャルライブ開始までの間、DJによるプレイで会場の空気は徐々に温められていく。100人という人数に限られたが、会場の中は密度が高く、その中をケータリングのピザ(会期中に販売されているPIZZA SLICEのピザトースト)やビール、レッドブルが手渡しで会場内に行き渡っていた。
いよいよライブ開始。
DJのトラックの転調により、WILYWNKAの登場の期待が高まるものの、2Fの階段から降りてくるのは関係者。というフェイントが何度かあったものの、本人の登場で会場の盛り上がりは最高潮に。
スマホを次々と向ける観客を前に場を温めるキレのあるMC。披露する曲のフレーズを織り交ぜオーディエンスがそれに反応する形で歓声が大きくなるなか、「Take It easy」などを披露した。
そして、DJにより曲の転調により今回のスペシャルライブのメインとなる「STAY feat. SIRUP」の導入部分が流れ始め、
2Fの階段から静かに登場するSIRUPの登場により更に歓声が高まった。
もちろん、全身をリーボックのセットアップとスニーカー(アズトレック)に身を包み、リーボックの世界観を表現しながらのパフォーマンスとなった。
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— SONAR TOKYO (@SonarTokyo) 2019年4月16日
スペシャルライブ終了後はDJプレイを楽しみながらNYスタイルのピザ専門店「PIZZA SLICE」のピザトーストやビール、レッドブルが振舞われ、来場者はその余韻に浸る。
ライブの終了時刻が21:00という事もあってか、会場には閉場ギリギリまで人が残り活況の中、幕を閉じた今回のスペシャルライブ。
WILYWNKAとSIRUPという話題性の高いプロジェクトにより会場と同時に満員状態となり、Reebok 90sHouseのイベントと併せてリーボックの世界観が発信されていた。実際、イベントのコンセプトも告知されていたため、来場者の多くはリーボックのスニーカーを着用していた。
イベント初日の様子からレポートをお届けしたReebok 90s Houseだが、ポンプフューリーOGの発売と同時に開催され、リーボックファンやポンプフューリーを手にしたスニーカーヘッズにとっても、大いに楽しめるイベントだったと感じた。
このようにスニーカーを購入しただけでなく、歴代モデルや開発秘話などの展示だけでなく、ポンプフューリーをデザインしたスティーブン・スミス氏の来場(サインまでもらえた!)、そしてこの日のスペシャルライブなど、購入した喜びを更に膨らませてくれて本当にありがたいと感じたし、このようなイベントはまた是非開催してほしいと思う。
また、完成していたと思っていたアートワークが更に進化してライトアップされていた。
会期終了後の現在は消されているものの、ここまで大きなペイントアートを目にする機会はなかなか無いため壮観だった。
開催初日の様子から完成までを見れただけに、こちらも感慨深い。