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渋谷スクランブルスクエア展望台の夜景!夕景からの美しい変化

11月1日にオープンした渋谷の新たなランドーマーク、「渋谷スクランブルスクエア」。
多くのショップや飲食店などが入る複合商業施設だが、ここの目玉は渋谷で最も高い場所に位置する展望台。
昼の景色も青空が広がる日はもちろん素晴らしいが、大都会渋谷の夜景を満喫できる夜の時間が最高に美しい。
そんな展望台の楽しみ方と屋内の魅力的なスポットの様子をお届け。

見上げるだけで首を大きく曲げる事になる高さの渋谷スクランブルスクエア。
晴天の日はまさに天にむかってそびえ立つ壮観な全体像。
ヒカリエなどとの連絡通路がある2Fに展望台入り口へのエレベーターが用意されている。
時間帯によっては整列があるので係員の方の案内に従って順番に入る。

渋谷の街が地平線まで一望できる、展望台45階への直通エレベーターのあるフロア14Fからの様子。
100年に一度と言われる渋谷の再開発で多くの高層ビルが出現したが、これまで超高層の建築物が作られてこなかったので渋谷は遠くまで見渡せる展望台向きのエリアとなった。

早速エレベーターを昇ると天井の演出に驚かされる。


45階に到着すると展望台の入り口が現れるが、まずはロッカーに手荷物を預ける必要がある。
解放感のある低いフェンスが見どころなので、落下物には細心の注意を払っている。
・自撮り棒などの撮影補助機材
・バッグやポーチ
・帽子やマフラーなど
・飲み物など
様々な物が持ち込み禁止となっているが、スマホやストラップのついたカメラなどは持ち込み出来る。
ロッカーは100円払い戻し式なので、喉が渇いたり寒くなった時の衣類などを取りに戻る事は可能なので、落ち着いて展望台に出る事が出来る。

← →下にサムネイルがある画像は左右にスワイプすると複数の画像を見る事が出来ます。

西日から夕暮れに向かう時間帯の様子。
様々な色調が入り混じる幻想的な風景が広がっている。
中央にはハンモックのスペースがあり、空を眺めながら寝転ぶのも楽しい。
夕暮れ時の景色を一望できる。

日没直前の様子。
街のライトも徐々に点灯し始めて夜景に近づき、地平線も曖昧になり風景が一つながりに変化していく。
その日の雲の様子で風景も変化が楽しめそうだ。

こちらは低めのガラスフェンスで空との一体感があるフォトスポット。
床のライトアップと併せて幻想的な雰囲気となり、多くの人が行列を作っていた。
後ろの人が写真を撮ってあげるのを手伝うなど、協力してスムーズに撮影していた。
夕暮れは色味が豊富な景色となるので、是非トライしてみてほしい時間帯。

展望台の中央部分はなんとヘリポート。
人工芝が広がる気持ちの良い空間で、ここでも多くの人が記念撮影をしていた。
階段はライトアップが点滅しているが、ガラスの映り込みを防いだり、夜景を引き立たせるために全体的に暗め。
階段を降りる時などには足元にご注意を。

完全に太陽が沈み夜景に変化した様子。
日没の少し前の時間から展望台に上がる事で、様々な渋谷からの街並みを楽しむ事が出来る。
時間に余裕のある人は、滞在時間に制限は無いので青空から堪能するのもオススメだ。

こちらは少し拡大した様子。
実際の景色はかなりの高さなので、双眼鏡を持って行っても良さそう。
渋谷のスクランブル交差点を歩く人も小さな粒なように見えるくらい高い。

先ほど紹介したフォトスポットは夜景になると、さらに夜景との一体感が増す印象。
床のライトアップが最高に映える時間帯だ。
ガラスの先には一段下がった展望スペースがあるが、後ろから見ると絶壁感がある。
こうしたビジュアルを演出している展望台はかなり少ないので魅力的なポイント。

もう一つの撮影スポットとしてオススメなのがこちら。
床のライティングが控えめなので、さらに夜景に溶け込む雰囲気になっている。
渋谷の街並みを見下ろしている感じが強い。

安全は確保しつつも、とにかくフェンスが低く開放感がある。
直接風景を見ると空から見下ろしている感じがあり、不思議な感覚になる。
この高さだと室内に限られるか高めのフェンスで高い場所にいる感覚はあっても、ここまでの浮遊感は感じられないはず。
歩き回ると東京タワーやスカイツリーはもちろん、東京湾など都心の眺望を全て楽しむ事が出来る。

こちらもオススメのスポット。
ソファーでくつろぎながら目の前に広がる夜景を堪能する事が出来る。
撮影したり夜景の雰囲気に浸ったり、思い思いの楽しみ方が出来る空間。

時期によっては屋外は長時間いると冷えこんでくるもの。
しかし、そんな時でも室内に足を向ければ暖かい空間で楽しむスペースも用意されている。
一通り夜景を堪能したあとはこちらのゾーンでワインや食事が楽しめる。
スタンディングのカウンターもあるが、料理やドリンクを注文した人が利用できるソファーは快適に景色と食事を楽しめるスペース。
是非デートのコースなどに加えてみてほしいポイント。

お腹を満たしたらお土産コーナーの散策も面白い。
渋谷にちなんだグラスやビール、ハチ公や電車のグッズなどエリア色の強いお土産が所せましと並ぶ。
ハチ公のTシャツはデザインもグラフィック感があり洗練されている。

その他にも渋谷の街を浮遊(落下)しているように見える撮影スポット(有料)や画面の前に立つと様々な変化や映像が流れるインスタレーションも展示されている。
壁面にも様々な映像が配信されているので、是非屋内も一周して楽しんで見てほしい。


さらに、室内からも絶景が広がる。
肌寒い日や食後にも静かに夜景が楽しめるスポットだ。
こちらの方が足元に構造物がないため、より街を俯瞰してみる事が出来る。
ビルが地面からそびえ立つ様子や渋谷スクランブル交差点の様子なども見やすい場所があるので、スマホを片手にスポットを探す楽しみもある。

スクランブル交差点を歩く人もかなり小さく見える。

オープンしたばかりのエリアなので時間帯によっては人も多いが、景色を見るのが難しいという事もなくほぼ全ての場所から風景を楽しむ事が出来た。
最後に楽しむためのコツや注意など。
オススメの時間帯】
日没の少し前(30分~1時間)に展望台に入ると、西日から夕暮れ、夜景と様々な景色を楽しめる。
入場から展望台への到着にも少し時間を要するので、そこからさらに余裕を持っておくと確実だ。
【入場の前に】
事前にWEBでチケットを購入しておくのがオススメ。20分ごとに時間が入場区切られているので、現地に近くなってから申し込みした方が安心だ。
案内もスムーズなのでストレスなく入場出来る。
【服装や持ち物など】
落下の恐れがある物は持ち込み出来ないので、肌寒い日は帽子が被れないと寒く感じるかもしれない。
フード付きの衣類やウインドブレーカーなど風が防げる服装だと快適に過ごせるはず。
カメラを持ち込む際はストラップの装備を忘れずに。

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