Reebok Pumpfury OG with photos at Reebok Classic Store Harajuku.
3月22日、1994足限定で話題をさらったプロトモデル。オリジナル(OG)がReebokを代表するモデルだっただけにマニア心をくすぐるPROTOというプレミア感により熾烈な争奪戦となった。
しかし、今回発売されるOGのシトロン(イエロー)こそ、当時のスニーカーシーンを牽引したモデルを忠実に再現したもの。当時をリアルタイムで知っている人はその時の記憶が蘇ってくると思うし、そうでなくてもとても新鮮に映るはず。
同時に発売される2色は当初サックスのみがリリースされる予定だったが、シトロンは却下されたのを社長に直談判して発売に漕ぎ着けた経緯がある。
結果、イエローの方が第1弾、第2弾がサックスとなり、販売数もシトロンが上回る結果となった。
そんな伝説的なモデルの発売を控え、原宿キャットストリートにあるReebok classicに現物をチェックしてきた。
看板もポンプフューリーのPRに差し替えられ、OGモデルに対するリスペクトと熱気を感じる。
同店の外観となる左部分の看板は結構頻繁に差し替えられているのでチェックすると面白い。
サックスは縦にディスプレイされ、シトロンはショーケースに単体で収められている。販売方法の案内も記載があり、当日は行列が予想される。
9:45~整列開始、10時から抽選整理券配布開始、とのこと。
陳列方法ではサックスの方が多く、販売数にも反映されるのではと思ってしまった。単純に目立つ色と控えめな配色の違いを数でバランスを取っていただけかもしれない。
と思ったら2階にもシトロンがショーケースに収められていた。店舗のライトアップもあり、とても発色が良く目に刺さるくらい鮮やかだ。残念ながらバックビューは撮れず。
ブサックスも爽やかだし色んなアイテムとの相性は良さそうだが、シトロンの方が機能がデザインに落とし込まれていると思うし、その存在感を含め、やはりOGといえばシトロンの印象が強いのは否めない。
現物を目にすると改めて物欲を刺激される一足だと思うがいかがだろうか。オンラインと並びの両方で確実に入手したいところ。
帰り際に外の看板を見ると、その陰影が強調されており更に欲しくなった。