UFO907の個展”GONE POSTAL”@TOKYO CULTUART by BEAMS
NYのグラフィティーライター(ストリートでスプレーやフェルトなどを用いるペインター)として20年以上現役として活動しながら個展やグループ展といったギャラリーにも活動の場を広げ、スタジオ制作での作品も多く発表しているUFO907。
UFOやエイリアンなどのモチーフやNYは勿論、東京でも目にすることがあり国内にもファンは多く存在する、
そんなUFO907の平面作品やフィギュア作品、このイベントのために用意されたグッズなどが満載の個展”GONE POSTAL”の様子を、原宿にあるTOKYO CULTUART by BEAMSからお届け。
ビームス原宿の3Fまで階段を登ると、真の前にはポップなカラーで彩られた作品群が。
初日はレセプションパーティ形式で開催され、多くのファンやアートに関心のある来場者が会場に訪れていた。
会場の壁を埋め尽くしている展示中のアート作品は購入する事も出来る。
今回はスプレーやマーカーを多用した平面作品や、UFP907の作品のアイコンにもなっている、擬人化したUFOやエイリアンのフィギュア作品などが展示されている。
ストリートでの活動を背景にした自由で独創的な色使いのサブカルチャーの要素を取り入れたアート作品はどれも見ているだけで明るい気分にさせてくれる物が並ぶ。
貯日から売約済みとなる作品や、非売品となっている作作品などを直接見る事が出来る貴重な機会。
こちらの壁面には小さな作品がモザイクのように一面に並び、まるで一つの作品のような演出がされている。
どの作品もカラフルな物が並び、それらが集合する事で形作られる空間が目に飛び込んでくるような雰囲気。
一つ一つの作品に目を凝らすと様々な色味や技法が用いられ、感性を刺激してくれるようだ。
当日はご本人も会場に訪れ、来場者との親交を深めていた。
購入した作品にサインをしてくれたり、顔を隠すポーズでツーショットに応じてくれるなど終始ファンとの交流を楽しんでいる様子だった。
撮影にも快く応じてくれて、ありがとうございました。
カラフルなアート作品以外にも手に取りやすいサイズのラフスケッチのようなマーカーで描かれた草品や、世界限定90個となる蓄光フィギュアなども販売されている。
これらも多くの来場者が購入し、UFO907氏に直接サインをしてもらえる貴重な機会となった。
これまでこうしたフィギュアは発売された事が無いので、ファンなら是非とも実物を手に入れてほしいアイテム。
更に、刺繍が施されたTシャツやロングスリーブTシャツ、パーカーなどのアパレル類、MEDICOM TOY FABRICKとコラボしたバッグ類やスリッパ、クッションなどのグッズも販売される。
ファッションや日常にもアート作品のエッセンスを取り入れて楽しむ事が出来る魅力的なグッズも手に入れるまたとない機会。
ファンならずとも是非チェックしてみてほしいアイテムだと感じた。
会場への階段や入り口の廊下部分にもUFO907の作品が所せましと並ぶ空間。
最初から最後までアート作品を楽しむ事が出来る。
これまでにも多くの個展やグループ展を国内でも行ってきた同氏の作品群を堪能できる”GONE POSTAL”は2月18日(火)まで。
是非TOKYO CULTUART by BEAMSに足を運んでその空間を堪能してみてほしい。