Reebok 90s House PUMPFURYやDMXなどの名作誕生の軌跡
リーボックの象徴とも言えるPumpfury(ポンプフューリー)の25周年記念としてリリースされたシトロンとサックスの2モデル。
この熱気に拍車をかけるように発売日と同日開催されたReebok 90s Houseに潜入。場所はスターバックスが営業していたB-SIDEだ。
POMPFURY OG シトロンをゲットしたその足で会場に向かった。同じようにスニーカーショップ各店のショッピングバッグを片手に来場する人も多かった。
ポンプフューリー シトロンのカラーを意識した、SNSへの投稿を意識したステージ。なんとここでPUMPFURYを置いていたら、このモデルをデザインしたレジェンド、Steven Smith(スティーブン・スミス)氏が声を掛けてくれた!ツーショットや握手に笑顔で応じてくれるまさにジェントルマン。
発売日当日にゲットし会場入りして本当に良かったと思えた瞬間だった。
リーボックは80年代から精鋭チーム、のちにRAC(Reebok Advanced Concepts)という名のもと、PUMPFURYに搭載された「ザ・ポンプテクノロジー」とソールの安定感とクッション性に革新をもたらした「DMX」の2大テクノロジーの軌跡を辿る展示をリーボック秘蔵のコレクションとともに堪能できる。
この2大テクノロジーの解説とそれらが搭載された歴代のモデルが展示される。
各モデルの詳細は別途紹介したいが当時を知る世代は、よくぞここまでのモデルを揃えたと感心してしまうだろう。
もちろんリアルタイムでそれらを経験してない人にとっても新鮮味があるのではないだろうか。
また、1Fでは展示と併せてピザ専門店「PIZZA SLICE TOKYO」が当時流行したピザトーストをオリジナルレシピで提供している。1日200色限定だ。
そして1Fの奥に待ち構えるのは、その奥まった雰囲気とマッチする精鋭チームRACの世界観を表現しつつアーカイブが展示される。
デザインスケッチを行っていた当時の雰囲気を再現するデスクやSteven Smith(スティーブン・スミス)氏をはじめとするメンバーをスケッチなどで紹介したり、ポンプフューリーのシトロンがリリースされるまでの秘話がアメコミの雰囲気で描かれるなど、ファンにはたまらない内容だ。
当時の革新的な製品を生み出そうという意気込みが感じられるスニーカーの数々は、今製品化されても人気が出そうなディテールだ。
2Fの展示に続く。そこではまさかのサプライズが起こる。