NIKE AIRMAX 1 OA YT TOKYO MAZE パッチ シューレース ポストカード 付属品が満載
詳細な写真でレビューをお届けしたNIKE AIRMAX 1 OA YT TOKYO MAZE.
スニーカー単体でも見どころ満載の一足だが、同梱されている付属品の豊富さも見逃せない点だ。
並べると
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・ポストカート
・シュータン部分のパッチ(4種類)
-NIKE SWOOSH(はじめからつけられているもの)
-「TOKYO MAZE+SWOOSH」
-日本国旗
-マルチカラー
・シューレース(5種類)
-マルチカラー(はじめから通されているもの)
-ホワイト
-赤・白・黒の織り柄
-レッド
-ブラック
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これだけの内容がセットになっている。インラインモデルとの価格差は僅かにもかかわらず、シュータンや内張りのレザー仕様や表面のエンボス加工など、スペシャル感がある仕様に加えて、これだけのアクセサリー類が含まれているのは凄い事だと思う。
では、付属品を順番に見ていこう。
まずはポストカード。こうしたスニーカーとは直接関係なくても特別なスニーカーを手にしたという気持ちにさせてくれるアイテムが入っていると嬉しくなる。
東京を象徴した迷路の中に、東京の漢字を東京メトロのカラーで浮き上がらせるというまさに東京尽くしのグラフィック(書いていてトウキョウ多すぎだが)。
そして切手が貼られる面には「ON AIR TOKYO」のロゴ、宅万勇太氏からのメッセージが書かれている。
デザインに落とし込まれている迷路のグラフィックは上京して現在に至る宅万勇太氏のフィルターを通した東京と自身の人生観を表した一枚になっていると思う。
それをポストカードにしてメッセージを届けるコンセプトは素晴らしいと思う。
続いてシューレース。
色違いのシューレースが同梱されるのは珍しくなくなったが、5本入っているのは今まで前例が無いのではないか。2本というケースがほとんどで、先日購入したAIRMAX 90 MARSLANDINGでも3本だった。
5通りの楽しみ方が出来る上に、アシンメトリーなデザインを活かしてシューレースの選択も左右非対称にするのもいいだろう。そうなると25通りの組み合わせだ。
後日、全てのシューレースを通した写真をお届けしたい。
そしてシューレース先端にもこだわりが。なんと先端まで左右非対称のカラーになっている。素材もビニール的な弾力にあるものではなく、硬質な素材でしっかりしている。こだわれるところは全て手が入れられている印象。
その他のシューレースも同様だ。アシンメトリーではないが、これは単色(織り柄もあるが)に合わせてホワイトとクリアの硬質なパーツが採用されいる。
履き口やシュータン部分をレザーに変更するなどのこだわりは、細かい部分にもしっかり反映されている。
パッチも4種類なので、左右を別々に組み合わせると16通りとなる。
シューレースと組み合わせると…。
見た目で合うと感じるものを組み合わせてみたり、コンセプトの共通点で組み合わせてみたり、色々な楽しみ方があると思うので、気分に合わせてチャレンジしてみたい。
遠くから見るとはじめからついているパッチと似ているが、「NIKE」の文字が「TOKYO MAZE」と入れ替わっている。
この部分にNIKE以外の文字が入る事はかなりレアとの事で、宅万勇太氏の強い要望により実現した。
自分のデザインしたスニーカーが製品化されるだけで凄い事なのに、ロゴの部分まで実現してしまうのは熱意にナイキが共感した結果なのかと思ってしまう。
6都市の代表としてデザインコンペを勝ち抜いた証として、日本代表という意味が込められている。
片側だけでも十分な存在感を発揮しそうだ。
シューレースはレッドとホワイトで組み合わせると統一感がありそう。
マルチカラーのパッチはかわいらしくオシャレな雰囲気。
単純に複数の色を組み合わせただけではなく、迷路のような地下鉄を形成している東京メトロのイメージ。
シューレースもマルチカラーが一番統一感が出そうだ。ブラックで引き立たせるもよし、ホワイトで爽やかに、織り柄でカラフル同士、と楽しみが膨らむ。
このように、表情を変えるアイテムがここまで盛り込まれているモデルも珍しい。
はじめからセットされている状態のカラーウェイを楽しみつつ、それぞれの個性で楽しんでほしいという思いが感じられる。
デザインした宅万勇太氏も組み合わせの模索を続けているかも知れない。
そして、それを手にした私たちも組み合わせのMAZE(迷路)に迷い込んでしまいそうだ。