Reebok PUMPFURY OG citron review with photos.
昨日(4月5日)にスニーカーヘッズたちに発売を待ち望まれたPUMPFURY OGが発売となった。
シトロンとサックスの2色が発売され、それぞれファーストカラーとセカンドカラーというポンプフューリーシリーズの原点とも言えるモデルだ。
今回はスニーカーデザインの世界において最高のレジェンドともいえるSteven Smith(スティーブン・スミス)氏のデザインした配色のシトロンを選んだ。
サックスもコーディネートのしやすさと爽やかな印象で魅力的で非常に迷ったのだが。
まずは全体像。ブルーのボックスの上では更にイエローが映える。
バックビューもイエロー、レッド、ブラックがそれぞれ存在感を感じさせる迫力のあるディテールだと思う。
ソールは同モデルのアイコンの一つとなるスプリットソールを当時の構造を忠実に再現している。
細部のディテールを紹介する前に、今回は昨日から開催されているReebok 90S Houseにポンプフューリーを買った足で向かった会場に、サプライズで訪れていたSteven Smith(スティーブン・スミス)氏にスニーカーとボックス、同イベントで配布されている雑誌にサインをしてもらった。
かなり貴重な体験が出来たが嬉しさの余り履くのを躊躇してしまう。しかし控えめだが目に入る位置にサインしてくれたという事は、ちゃんと履けという事だろう。
続いてアッパーのディテール。目に刺さるカラーが印象的だが、やはりPUMPFURYの機能と構造をもっとも表現しているカラーリングだと感じる。
バックビュー。この部分が最もブラックの面積が多いのでこの角度からが一番ソリッドな雰囲気だ。
ソール部分は前述の通り、当時は技術的に難しかったソールを前後に分割した構造のスプリットソールだ。ポンプフューリーのデザインの肝の部分の一つであり、カーボンの折り柄が発売当時のハイテクスニーカーブームの中でも存在感を発揮していたのではないだろうか。
90年代のスニーカーブームを牽引したモデルの一つとして今も熱狂的な人気を誇るポンプフューリー。多くのカラーが発売され、魅力的なモデルを数多く発売してきたが、シトロンはカラーリングだけでなく、当時の熱狂を思い起こさせると感じる人もいれば、新鮮に映ると感じる人もいるだろう。
いずれにしても、履くだけで気分を高めてくれる一足だと思う。
手に入れた人は、3月14日(日)まで開催されているReebok 90s Houseに足を運んで、ポンプフューリーの誕生までの軌跡を堪能してみてほしい。
部数限定で配布されている雑誌や配布物はリーボックの世界観をしっかり堪能できるはず。
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