マニア垂涎の品が勢ぞろい!NIKE ARCHIVE @2nd STREET POP-UP
スニーカーやアパレルのリユース市場において存在感を発揮しているセカンドストリート。
原宿エリアでも古着ショップが並ぶキャットストリートの北側に大きな店舗を構える原宿店で、ナイキの名作を全国600店舗から選抜し、合計2000点にも及ぶ点数を一同に展示・販売するポップアップ「NIKE ARCHIVE」が開催中。
そんな会場の様子をお届け。
キャットストリートに面した店舗の右側階段から地下1Fに降りた場所が会場。
大きなイベントの看板があり分かりやすい。
店内に入ると目に飛び込んでくるのが圧巻の足数。
2000点というこれまでにない数のスニーカーが店内を埋め尽くしている。
整列されながらもカオスな雰囲気となっており、宝探しのような気分で店内を散策できる。
また、入り口を入って左側にはお気に入りのスニーカーや購入したスニーカーを履いて足元を撮影できるフォトスポットも設けられていた。
ナイキの軌跡とその躍進の後押しとなる奇跡(エアバッグの採用やヒット商品の誕生など)のハイライトともなる90年代の雰囲気を演出するために、当時の流行を牽引したBONNやStreet Jackなどの雑誌が書店風にディスプレイされる。
当時や雑誌の中の特集や有名店の広告など隅々まで目を通してショップに電話をするなどしてスニーカーを探し回るのが主流の時代。
また、豊富な新品やリユースアイテムが流入する店舗だけに最新のストリートスタイルにマッチするものやヴィンテージのナイキのアパレルも陳列されていた。
アパレルも遊び心のあるアイテムのファンも多く、スニーカーだけに留まらないナイキのコレクターズアイテムだ。
そして、ショーケースに厳重にディスプレイされているのはナイキを代表する名作たち。
激レアの代表格として語り継がれる蛇柄のエアフォース1や、伝説ともなっているジョーダン1のCHICAGO(シカゴ)、BRED(ブレッド)、NORTHCAROLINA(ノースカロライナ)の3色が並ぶ。
さらに、強奪事件が起きる程の社会現象的な人気となったエアマックス95のイエローグラデや加水分解した当時のエアマックス97などエアマックスの歴史を語る上で欠かせない名作も。
そして、ナイキの原点とも言えるCORTEZ(コルテッツ)とその前身となるヒット作、Tiger CORTEZ(タイガーコルテッツ)、マニアックなダンスフロア用のNIGHT TRACK、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公が履いていた BRUIN LEATHER McFly(ブルーイン レザー マクフライ)など、マニア垂涎にアイテムがディスプレイされる、これだけでも一見の価値があるアイテムばかりだ。
そして、こちらは2019年注目のON AIRシリーズ。
世界6都市18作品の中から6名の作品が製品化されたもの。全てのアイテムの人気が高く、同店のある東京をテーマにしたAIR MAX 1 TOKYO MAZEを筆頭に各モデルが展示されていた。
(上海モデルは見当たらず、すでに売れてしまっていた可能性がある)
とはいえ、各モデルを見比べられる機会は珍しいのではないだろうか。
レジ前のディスプレイにもコレクターなら注目したいアイテムが並ぶ。
AIR JORDAN 1 MID ON THE WAY(エアジョーダン 1 ミッド オンザウェイ)や、カラフルなパッチワークが印象的なBLAZER(ブレーザー)、AIR MAX 95 premium LA NYC、エアマックスプラス97 マイアミ305 (AIR MAX PLUS 97 Miami 305)などは探している人も多いはず。
こうした遊び心を感じるスニーカーが多いのもナイキが人気を集める秘密の一つだと感じた。
こちらのショーケースはジョーダンシリーズが並ぶ。
抽選販売の行列では物議を醸したAIR JORDAN 4 LEVI’S や 2019年に発売された中では高額で取引されるUNIONとのコラボによるJORDAN1、そしてかなりレアなAIR JORDAN 7 RETRO OC MIRO OLYMPIC (エア ジョーダン 7 レトロ OC ミロ オリンピック)など、ネットで画像は確認出来ても実物を目にする機会はほぼ無い珍しいモデルを目にする事が出来た。
自社のストックアイテム以外にも独自のルートで今回のために集めたモデルもあるという事で、今回のイベントへのセカンドストリートの力の入れようを感じた。
そして、レアなスニーカーという意味では説明不要のTHE TEN。
OFF-WHITEとのコラボレーションによりNIKEの名作10アイテムをVARGIL ABLOH(ヴァージル アブロー)により独自の解釈が加えられたアイテムはどれも争奪戦の様相を呈した人気モデルばかり。
AIR MAX90, AIR MAX97, AIR PRESTO(エア プレスト)はナイキを語るうえで欠かせないモデルだが、それをコラボレーションという形で更に人気を高めるのもナイキの強味だろう。
こちらもコラボモデルとしてはすぐに思い浮かぶSupreme(シュプリーム)とのコラボモデル。
「AIR」の文字を「SUPREME」に大胆に置き換えたAIR MORE UPTEMPO(エア モア アップテンポ)や人気のセメントカラーを踏襲したDUNK LOW PRO SB SUPREME(ダンク ロー プロ SB シュプリーム )、ストリートスタイルには欠かせないSUPREME JORDAN 5 CAMOは現在も続くコラボレーションの中でも代表的なアイテムだ。
更に一目でサカイだとわかるほどデザインセンスで話題となっている sacai BLAZER MIDや革新的なNIKEの技術と遊び心が融合したHYPER ADAPT(ハイパーアダプト)やADAPT BB(アダプト BB)などの話題性の高いアイテムも並ぶ
主にショーケースにディスプレイされているもの紹介したが、店内の画像には当時を知る人には懐かしく、当時を知らない人には多くの発見があるアイテムが並んでいるので、是非画像を拡大して探してみてほしい。
一部の商品の紹介に留まるので、是非会場に足を運んでナイキの軌跡とともに、その雰囲気とレアアイテムを探す楽しみを感じてほしい。
2nd STREET セカンドストリート原宿店 古着買取・販売