Sneakersnstuff Tokyo 店内潜入レポート

スニーカー, スポット・エリア

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【店舗情報】
6月8日に閉店がアナウンスされました。
6月9日からクリアランスセールが開催されます。
アクセスや営業時間などの詳細↓↓↓
＞＞ Sneakersnstuff(SNS) 東京(代官山)
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SNS 代官山 Sneakersnstuff 東京

12月14日に代官山ログロードにオープンし話題となっているスニーカーショップ「Sneakersnstuff(通称SNS)」。
スウェーデンから世界中に店舗を展開し、旗艦店として7店目となる東京の出店はアジアエリアで初となる。
ログロード代官山のうち３棟(カフェとなる２号棟は準備中)を大胆に使った店舗は広々とした空間にアートとスニーカーが混在する。
これまでの国内のスニーカーショップとは趣の異なる印象的な空間が広がる店内の様子をお届け。

４号棟にはアートピースとディスプレイを兼ねた作品が並ぶ。
日本の現代カルチャーをテーマにしたした作品にはハイテク系のスニーカーがディスプレイされ、アートとアートの間隔を広く取り、一見するとスニーカーショップとは感じさせないアート感満載の店内。

裏面がスニーカーウォールになっている黄色いトゲトゲの壁は「美少戦士セーラームーン」のキャラクターの髪の毛をイメージして作られた物。触ってみると独特の感触で揺れる。
その前に鎮座する通気口のダクト管のような塊の上にはアートの時代感とマッチするようにハイテク系のスニーカーがディスレイされる。
フラットに陳列されるのとはまた違った角度のスニーカーが目に飛び込んでくる個性的なディスプレイ。

またSneakersnstuffではこれまで多くのブランドとのコラボレーションを実現しており、新作のアディダスウルトラブーストや今年1999足限定でシリアルナンバーが割り振られたナイキのエアマックステイルウィンド４など、かねてからSNSのファンには注目されてきた、通なファンにはたまらないアイテムも揃う、

ラインアップされるアイテムはエアマックス系や各社のラン系のモデルが中心、レディースサイズなどの小さなサイズも豊富に揃う。

アパレルも国内のスニーカーショップでは目にする事が少ない個性的なアイテムが揃う。
LA発のストリートブランドとして注目を集めるPLEASURESをはじめ、ポップな色使いの物も。
また、同店のオリジナルアイテムは「DAIKANYAMA」のテキストが入る東京限定アイテムとなる。

店内には多くの作品がアイテムを引き立たせている。
鉄腕アトムに登場する乗り物をモチーフにしたものや、ログロード代官山が線路跡地を利用した場所という事にちなんで、フランスの地下鉄で使用されていたシートを配置するなどさりげないこだわりも。
半透明のシートの中に埋め込まれたSNSロゴは3Dプリンターで仕上げられたハイテク仕様。
SNS限定のアディダスアルファエッジ4Dが乗る台はアディダスの往年のテクノロジーである足裏をかたどったキャラクターで知られるFEET YOU WEARがモチーフになっている。

こちらは金属が切削された什器にSneakersnstuffオリジナルのアイテムが。
スウェーデンらしいポップな色使いのキーホルダーやコインケースなど、お土産にもピッタリな実用性のあるアイテムは要チェック。

そして、これまでのスニーカーショップとは異なる点として、在庫が見えるように配置されている。
スニーカーボックスが積みあがる光景はスニーカー好きにはたまらないはず。
限定アイテムのボックスなどが目に入れば、入荷しているのかさりげなくチェックする事が出来るかもしれない。
また、フィッティングルームは日本のカルチャーをオマージュしプリクラが無料で楽しめる仕掛けも。
来店記念にもなる楽しいサービスなので、是非足を運んでトライしてみてほしい。

3号棟に移動するとこちらも日本を意識した内装ながら、伝統的な日本文化にフォーカスした木目を意識した家具などが並ぶ空間が広がる。
照明も蛍光管から白熱灯の柔らかい光に変わり、4号棟とは異なった趣。

店内でまず目に飛び込んでくるのがスウェーデンのアーティストによるエアマックス95などのスニーカーが彫り込まれたシート。
まるでスニーカーとシートが融合したかのような複雑な造形をみせる。
いくつのスニーカーが彫られているのか是非ショップで数えてみてほしい。
紫のサテン地のシートがかかったテーブルはスカジャンをモチーフにしたような刺繍が縫い込まれている。
スニーカーだけでなく、こうしたアート作品を見に来るだけでも来店する楽しみになるはず。

他にも、ナイキのスウッシュを複雑に組み合わせたテーブルや(こちらも数を数えてみてほしい)、エアフォースワンのソールのピボット部分と木の年輪を融合したようなディスプレイ、家紋風にプリントされたバスケットボールロゴの照明など、日本文化の中にスニーカーカルチャーを忍び込ませたような見るだけでも楽しくなる仕掛けが満載。

空間が広くとられた店内にはそれらの什器に豊富なスニーカーが陳列される。
ナイキのジョーダンブランドやエアフォース1などのコート系のモデルやアディダスのトレイル系やコラボモデルなど、永くブランドのファンに愛されてきたモデルが揃う。
また、ニューバランスやKARHU、KEENやVANSなど、クラシカルな雰囲気をもつブランドもSneakersnstuffのセンスでセレクトされたアイテムが幅広く並び、ふらりと立ち寄るだけでも新たなスニーカーとの出会いがあるかもしれない。

そんな豊富なラインナップとのコーディネートにも対応できるように、アパレルもストリート系やスポーツスタイルに加え、SNSオリジナルのアイテムやコラボアパレルが用意される。
18日にリリースされるジョーダンブランドのカラーリングとマッチするアパレルや個性的なパターンが印象的なグラミチとのコラボアイテムなど、スニーカーを引き立てるアイテムも要注目だ。