「ADIDAS SUPERSTAR 2020」 50周年を祝うローンチパーティー!
ADIDASの数あるモデルの中でも、ブランドのアイコンとも言える代表作の一つであるSUPERSTAR。
バスケットボールシューズとして多くの選手に愛用され、その機能性とルックスからスケーターやミュージシャンなどの足元も支えてきた、まさにカルチャーの一部ともいえる存在。
その発売から50周年を迎える今年は既に多くのモデルがリリースされている中、2月13日の新作の発売に合わせて原宿キャットストリートにある「adidas Originals Flagship Store Tokyo」で行われたローンチパーティーの様子をお届け。
※ローンチパーティー後に行われたトークセッションの様子はこちら
・トークセッション
店内に入ると目に飛び込んでくるのは「CHANGE IS A TEAM SPORT」のスローガンのもと、伝統を未来への変化へとつなげるヴィジョンを体現するクリエイターやアスリートのビジュアル。
日本からはADIDASとのコラボレーション実績もあるファッションデザイナー「NIGO®」も参加している。
DJブースからの大音量に身を委ねながら、SUPERSTARの新作、初期モデルなどのアーカイブ、フォトスポットなどを見ていこう。
エントランスや地下フロアの各所にはSUPERSTARの発売を記念したビジュアルのフォトスポットが点在する。
1Fのブースではスマホで撮影した写真をSNSに投稿する事で、ポラロイドカメラで撮影した写真とコラージュアーティストの河村康輔氏が今回のために用意したアートのステッカーがプレゼントされた。
地下のブースはSUPERSTARのイメージビジュアルの撮影場所としても使用されるブースでも記念撮影を楽しむ事が出来た。
店内の各所には新作を中心に定番のカラーリングのモデルが幅広くディスプレイされる。
名作のバスケとボールシューズのカラーからインスパイアされたモデルや、ホワイトベースにブラックストライプ、それを反転させたものや、ワントーンでシンプルにまとめられた定番アイテム、ディズニーとのコラボレーションモデルなど、シンプルなデザインながら、カラーブロックやグラフィックで印象がガラッと変わるのもSUPERSTARの特徴。
その中でも目を惹くユニークな一足が「SUPERSTAR LACELESS(スパースター シューレースレス)」。
文字通り、シューレース無しで履く事が出来るスリッポンタイプのSUPERSTAR。
シュータンにゴアを装備して、伝説的なヒップホップグループ「RUN-DMC」が履きこなしていたようなスタイルを楽しむ事が出来る。
勿論、シューレースも幅の異なる物が2ペア同梱されているので、様々なスタイルを楽しめる遊び心溢れるモデル。
視線を集めるには最適なモデルだが、履くと思いのほかクリーンな外観で脱ぎ履きも楽なので重宝しそうなアイテム。
レビューは後ほど公開予定。
こちらは新作の礎となった50年に渡るSUPERSTARの軌跡が展示されたアーカイブ。
ライトアップされたショーケースとパネルでSUPERSTARの歩みが分かる展示になっている。
以下のスライドを左右にスワイプするとモデルの写真と説明が順番に表示されるので、是非チェックしてみてほしい。
初期モデルに始まり、アイコンともいえる貝殻状のトゥ部分のパーツ「シェルトゥ」を廃したモデルや半分になったHALF-SHELLなどなかなかお目にかかれないアディダスの秘蔵の品を直接見る事が出来た。
その他にもフランス製モデルやUNDEFEATEDなどとのコラボレーションモデルなど、歴史を体現するモデルが並ぶ。
店内を歩くと、すれ違う多くの来場者やスタッフの方の足元はSUPERSTARが多く目に入る。
フレッシュな履き下ろしたものや履きこまれた物など、それぞれの表情がある。
ちなみにテキストがプリントされたシューレースは、以下のキャンペーンの購入特典となる限定アイテム。
上記のシューレースはSUPERSTARを含む14000円(税込)以上の商品をアディダス直営店で購入した場合に手に入れる事が出来る。
キャンペーンページ
シューレースを手に入れる事が出来る対象手店舗は以下のURLから確認出来る。
対象店舗
また、今回のために用意されたもう一つの購入者特典がカナダ初のタブロイド型カルチャー誌「SNEEZE」とタイアップしSUPERSTARに特化した内容のスペシャルな限定号。
コラージュアーティストの河村康輔氏やイラストレーターFACE直筆のイラスト、RUN-DMCのアーカイブポスターやスケートフォト、SUPERSTARのアーカイブなどを大判のビジュアルで楽しむ事が出来る珠玉のアイテム。
こちらは一部の直営店及び、atmosやUNITED ARROWSなどのショップでの手に入るアイテム。
(アディダス一部直営店ではシューレースとSNEEZEのどちらかを選択可能)
SUPERSTARに興味のある人はお気に入りの一足と共に、限定アイテムも手に入れてみてほしい。
また、店内のアパレルを購入すると、Tシャツやパーカーなどに河村康輔氏がデザインしたグラフィックをシルクスクリーンでプリントする事が出来るワークショップも開催された。
好みのアイテムに限定のプリントを施す事が出来る貴重な機会となった。
ADIDASではイベント中にシルクスクリーンで限定のプリント出来る機会を用意する事があるので、アパレルに特別感を出したい人は今後もイベント情報をチェックするのがオススメ。
ADIDAS SUPERSTAR トークセッション
また、パーティ終了後にはSUPERSTARの歴史や未来を語る上で欠かせないキーパーソン6人によるトークセッションも開催された。
ADIDASジャパンのデザイン担当、企画・開発担当の方によるSUPERSTARのデザインと紐づく機能性や50年という歴史を築いてきた名作の新作を生み出す難しさなどが語られた。
また、各業界からのキーパーソンとして登場したのは、こちらの4名。
(左からの並び順で紹介)
・ヴィンテージスニーカー専門店SOMA 下北沢の代表、徳永勝文氏 @somashimokitazawa
・ミタスニーカーズのクリエイティブディレクター、国井栄之氏 @shigeyuki_kunii
・HIPHOP関連ライター、ラジオDJとして活躍する渡辺志保氏 @shiho_watanabe
・Evisen Skateboards(ブランド・スケートチーム) ディレクターの南勝巳氏 @evisenskateco
それぞれのバックグラウンドから、スバスケットシューズとしの評価、ミュージックシーンやスニーカーシーンなどにおいての存在感や、コラボレーションの際にもヴィンテージモデルのデザインが落とし込まれるなど、50年という軌跡の中で連綿と様々なカルチャーに根差してきた名作SUPERSTARへの熱い想いが、それぞれの言葉で交差するトークセッションとなった。
そんな熱いトークセッションの足元にもそれぞれの思いが反映されたSUPERSTARが。
ビンテージモデルの要素も落とし込まれたミタスニーカーズのコラボレーションモデルや、履きこまれた年代物の一足、現在のアディダスを牽引するテクノロジーの一つ、ブーストフォームを搭載したモデルなど、シンプルなルックスでもそれぞれの個性が感じられるモデルが揃った。
2020年に50種年の節目を迎えたADIDASの名作SUPERSTAR。
多くの人に愛されてきたスニーカーのスタンダートとも言えるモデルは、この節目に更に多くのラインナップが加わるはず。
長年親しんできた人は勿論、SUPERSTARに興味を持ち始めた人もお気に入りの一足と出会える一年になるはず。
是非実際に手に取って、様々なカルチャーや多くの人の足元を支えてきた名作に触れ見てみて欲しい。
【このイベントが行われたショップへのアクセスなどの詳細】
adidas Originals Flagship Store TOkyo (アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ)